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~ヘリコバクタ・ピロリ菌の除菌について~

ヘリコバクタ・ピロリ菌の除菌について

胃・十二指腸潰瘍の発病原因として、従来、ストレスや非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAID)関連による胃酸分泌の亢進が原因となっていましたが、最近、ヘリコバクタ・ピロリ菌(胃内に存在する菌)の存在も

大きな要因であると判ってきました。さらに、この菌は胃癌の発病との関連性も指摘されるようになりました。

胃・十二指腸潰瘍(内視鏡あるいは胃透視で確定された)の患者さんで、下記の検査でピロリ菌が陽性と判断されますと、除菌の適応があります。

(患者さんにとって大きなメリットがあります)

ピロリ菌の検出方法 ―当院外来で行います―

尿素ユービット(錠剤)を1錠服用後、20分後に呼気を容器に

採取して調べます。(尿素呼気試験法) ※別紙参照

除菌療法の実際 ―当院で処方します―

          タケプロン(30) 2Cap/分2

ランサップ療法  アモリン(250) 6Cap/分2(抗菌剤)

   (7日間服用)   クラリス(200) 2Tab/分2(抗菌剤)

※副作用として稀に軟便、下痢、味覚異常があります。

初回の除菌率は約80%です。

呼気検査で陰性にならなければ、再度除菌を行います。

2しもざとクリニック

院  長

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