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~IgA腎症(例えば)としたら~ 治療戦略

~IgA腎症(例えば)としたら~ 治療戦略

1 生活、仕事、学業、運動も普通で可(但し過激な状況は避けたい)
2 塩分の制限は守りたい(8g/日以内目安)
(蛋白尿<0.2g/日)検尿で経過観察を
3 蛋白尿>0.3g/日 : 抗血小板剤
蛋白尿>0.5g/日
抗血小板剤
(コメリアン(100)3Tab 3×N)(IgA腎症に保適)(ペルサンチンL(150)2cap 2×N)(ステロイド抵抗のネフローゼ)

ACE阻害剤 (レニベース、 エースコール、ロンゲス、タナトリル)

AT1受容体拮抗薬 (プレラン、 ニューロタン、ディオバン、  ブロプレス、ミカルディス)













 腎保護作用  降圧剤
   
 抗凝固薬療法を行う(ワーファリンの服用)       
    

腎機能が正常範囲(CCr>80ml/min)
(クレアチニン 1.3mg/?以下)で
尿蛋白が1-2.0g/日前後の時

上記に加えステロイド療法を施行したい(抗血小板剤の併用)

 治療計画(成人)
プレドニン(5) 6錠/日×8週 その後 減量:2-3錠/日×2~3年間ソルメドロール500-1000μg/日×3日間の点滴(パルス療法):活動性の強い組織病変が存在する場合

 第2しもざとクリニック  腎臓内科 下郷 泉

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